ダイニングテーブルはシンプルだからこそ脚や天板の形状で大きく印象が変わります。見た目だけでなく、使い勝手にも影響を及ぼすのがテーブルの脚。今回は最近人気の脚「八の字型」について紹介します。
八の字型(ハの字)の脚って?
形状の特徴
八の字型の脚は漢数字の「八」の字のように、4本の脚が開いているタイプのダイニングテーブルです。脚は短辺、長辺どちらからみても開いているのが特徴です。
あまりテーブルの脚に注目することはないと思うのですが、実はこの「八の字」タイプのダイニングテーブルが人気なんです。
↓の写真のように短辺も八の字になっています。
八の字脚がおススメの方、使い勝手の良さ
八の字タイプが人気なのはベンチを使うご家庭です。また来客時にはスツールなどで短辺までテーブルを囲って使う方にも人気です。人気の理由はテーブルの角に脚がないため、出入りがしやすい使い勝手の良さからです。
4本脚タイプだとどうしてもテーブルの角にある脚が邪魔で、ベンチを引いて座る必要があります。ベンチは重さがありますので、都度引いてから座るのは意外とめんどくさいものです。もう1つのメリットとしては短辺の方も座りやすいという点です。
2本脚タイプだと座った方の脚があたりますが、八の字は脚が内側に入っており、開いているためあまり気になりません。メーカーによって仕様はことなりますが、当店で扱う浜本工芸、ナガノインテリアは脚の位置が内側、外側と選ぶことができるのでベンチと使う場合は内側に脚を取り付けるのがおススメです。
他の脚のタイプと比較してみた
4本脚タイプの場合は↓の写真のようにテーブルの角の脚が邪魔でベンチをしっかりと引いて座る必要があります。
2本脚タイプはベンチでの出入りはしやすいのですが、短辺の方が座りにくいという欠点があります。見た目は好みですが、4本脚が好きという方は八の字がおすすめです。
八の字型脚のおすすめ国産ダイニングテーブルは?
ナガノインテリア DT618
一番人気はオーダー要素が高いナガノインテリアのDT618です。当店でも展示がありますが、サイズはもちろん、樹種、面形状、塗装色など幅広いオーダーができるので人気です。
一緒に合わせるベンチもナガノインテリアは種類が多いのも人気の理由です。
浜本工芸 DT-7468
コスパがかなり高い国産の八の字テーブルは浜本工芸のDT-7468です。既製品のシリーズなのでオーダー要素は少ないですがサイズは120㎝~180㎝まであり、価格は無垢天板にもかかわらず、10万円~15万円前後と驚きのコスパの高さです。
最後に
ベンチを使いたいという方は是非「八の字型」脚も検討に入れてみてください。メーカーによって脚の形や位置などことなりますので、気になる方は実物をお確かめください。
また紹介したナガノインテリア、浜本工芸は当店でも取り扱いが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。