家具キノクニヤ店長
選定基準
今回、ダイニングテーブルを選定するにあたって以下の点を考えながら選びました。自分自身が実際に見た感想だけでなく、これまで販売してきたお客様の反応、また見た目の美しさに関してはグッドデザイン賞など客観的な受賞歴なども考慮しております。
現在も安定的に製造しており1-3ヶ月程度で手に入れることができるテーブル、また価格も国産の中で比較的手に入りやすい20万円前後のものを厳選しております。
- 国産メーカーであること
- 見た目の美しさ
- 使い心地
- 手に入りやすさ
- 価格帯は20万円前後~
1. 侭 オーダーダイニングテーブル / 飛騨産業(HIDA)

サイズをはじめ、天板の形や脚、面形状(側面の形)、木の種類などお好みで選べるセミオーダーのダイニングテーブル。シンプルでスタンダードなデザインなので、汎用性が高くどんなチェアにも合わせやすいのが魅力です。
セミオーダーでありながら、価格帯が既製品とほとんど変わらないのも魅力です。迷ったらここから選べば間違いのないシリーズです。


お子さまがいるご家庭では安全な角の丸い天板や側面の形が人気です。このように生活環境に合ったものが選べるという点でもおすすめです。



新築に合わせて購入しました。子供がまだ小さいので角の丸いテーブルを探していましたが、ちょうど良いものに出会えてうれしいです。大きめのサイズを選んだので、子供が大きくなっても長く使いたいです。
- メーカー 飛騨産業
- 幅 80~220 cm
- 樹種 ホワイトオーク / ビーチ / ウォールナット / ツートン(ホワイトオーク×ウォールナット)
- 価格 10~60万円代
2. オーダーテーブルシステム(天然耳付) / ナガノインテリア

自然な風合いが美しい天然耳付ダイニングテーブル。黒脚と組み合わせることで、より高級感のある落ち着いた仕上がりとなっています。木のぬくもりとモダンな雰囲気、どちらも楽しめるテーブルです。

天厚はすっきりとした27mm、重厚な38mmの2種類から選べます。脚は抜け感のあるスチール脚と存在感のあるパネル脚の2タイプです。
耳付テーブルは部材の確保が難しいため対応できるメーカーが少ないです。1枚板よりも手頃でホンモノの質感が楽しめます。またこちらは天板厚さが38mmならテーブル幅248cmまで対応できます。この対応ができるのは国内では数少ないメーカーのみです。


1枚板はかっこいいのですが、少し迫力がありすぎ、やぼったい印象だったので、ちょうどいい耳付テーブルにしました。天然木ですがほどよいクセなので、ちょうどよかったです。サイズも選べたのが我が家には嬉しかったです。
- メーカー ナガノインテリア
- 品番 DT064 / DT450 / DT034
- 幅 150~248 cm(天厚による)
- 樹種 ウォールナット(節有・節無) / ブラックチェリー(節有・節無)
- 価格 20~50万円代
3. DT618/DT408 オーダーダイニングテーブル / ナガノインテリア

最近特に人気のハの字脚のダイニングテーブル。そのスマートな見た目はもちろん、ハの字型(ハの字)の脚部はお誕生日席も使いやすく、長辺からも出入りしやすいのがポイントです。

人気の黒脚はよりスタイリッシュでかっこいい雰囲気が楽しめます。もちろん天板と脚、同じ色にすることも可能です。最近はグレーの塗装も需要が増えています。

黒いハの字の脚に惹かれて購入。当初は「八の字」は考えてなかったのですが、使い勝手と見た目の良さで決めました。木の質感や長く使えそうな丈夫なつくりも気に入りました。高級感のある見た目ですが、思ったよりお値打ちだったのも決め手です。
- メーカー ナガノインテリア
- 品番 DT618 / DT408
- 幅 150~235 cm(天厚による)
- 樹種 レッドオーク柾目(節有・節無) / ウォールナット(節有・節無) / ホワイトオーク(節有・節無) / ブラックチェリー(節有・節無) / ハードメープル
- 価格 10~30万円代
4. WILDWOOD DINING TABLE /マスターウォール
美しいウォールナットを楽しむための、シンプルなダイニングテーブル。マスターウォールの定番ダイニングは今も根強い人気です。

その深い色合いと木目が美しい無垢材のウォールナットと、丈夫なアイアンフレームの組み合わせ。シンプルなのに、どこか他メーカーとは一線を画す美しさと力強さがあります。直線的ですっきりとしたフォルムはどんなデザインの椅子とも相性が抜群です。

- メーカー マスターウォール
- 品番 WILDWOOD DINING TABLE
- 幅 サイズ展開あり(幅100㎝~240㎝)
- 樹種 ウォールナット
- 価格 20~30万円代(サイズによって異なります)
5. 森のことば テーブル / 飛騨産業(HIDA)

大きな節が特徴の表情豊かなダイニングテーブル。片側がゆるやかにカーブした片側R型天板は、存在感のある節入り材をやわらかい印象にしてくれます。オイル仕上げのナチュラルな風合いが人気です。

標準的なダイニングテーブルの高さ70.5cmのほか、低めのLDタイプも選べます。同シリーズのチェアと組み合わせて、木のぬくもりあるお部屋を演出します。
無骨さと木の温もりが合わさった人気のダイニングテーブルです。椅子はシリーズ以外のものを合わせてもおすすめです。



節をそのまま使った無骨な感じと天板の厚さに魅かれました。実際に家に置いてみるとお店以上に迫力があり、大満足です。同じ無垢のテーブルでも天板の厚さや木の質でかなり違うのだと思います。椅子は同じシリーズではなく、オーク材で別のメーカーやシリーズのものを合わせました。
- メーカー 飛騨産業
- 幅 135~210 cm
- 樹種 ホワイトオーク(節入り) / ウォールナット(節入り)
- 価格 20~30万円代
6. ウォレスⅥ ダイニングテーブル / NiPPONAIRE

ボリューム感のある天板を削り出し、モダンに仕上げたダイニングテーブル。40mmと厚めの天板も、その加工によって重苦しい印象はありません。スチール脚とのバランスもちょうどよく、現代のダイニングによく馴染むおしゃれなテーブルとなっています。


スチール脚は計4タイプから選べます。天板は個性豊かな節有のホワイトオークとウォールナットの2種類です。

- メーカー NiPPONAIRE
- 幅 150 / 165 / 180 / 200 cm
- 樹種 ホワイトオーク(節有) / ウォールナット(節有)
- 定価 178,200~211,200円
7. ユニバースダイニングテーブル / 宮崎椅子製作所
インテリア界の巨匠、カイ・クリスチャンセンがNo.42の復刻の際にデザインしたダイニングテーブル。長方形と丸型がありますが、当店では丸型が特に人気です。北欧のヴィンテージ家具を彷彿とさせるような美しいテーパー脚と天板の側面が薄い形状。幕板が内側にあるのでアームチェアとの相性が抜群です。
制作は徳島にある宮崎椅子製作所。日本のものづくりの技術の高さが感じられるテーブルです。



北欧の椅子に合わせるテーブルを探していてたどり着きました。シンプルなようで細部が美しく、椅子と合わせたときのバランスが絶妙です。椅子は別のメーカーだったので選べる樹種が多いのも嬉しいです。
- メーカー 宮崎椅子製作所
- 幅 100 / 110 / 120 cm
- 樹種 ブナ.アッシュ.レッド・オーク.ケヤキ.Bチェリー.ナラ.ウォールナット
- 定価 178,000~268,000円
8. DT-5400 / 浜本工芸

浜本工芸はナラ材の品質の高さはズバ抜けています。ナラ材は有限な資材なのですが、すでに持っている在庫数が非常に多いため他メーカーと比べても高コスパでナラの無垢材のテーブルが購入可能です。
DT-5400は天板が42mmあるので天然木らしい重厚感を感じながら、大胆な加工を入れることで、重々しさを感じません。脚部もスッキリしたフォルムになっています。
そして特徴的なのはUV塗装。UV塗装の魅力は、一般的な塗装と比べて強度が高いこと。キズが付きにくく、熱に強いだけでなく、浜本工芸のUV塗装は自然な風合いを感じていただける所が特色です。
落ち着いた風合いと無垢材の品質の高さとコスパの良さが浜本の特色です。塗装によって印象が違いますが、世代的には50代~70代の方に人気で、どこか懐かしい感じもあるのも特徴です。
- メーカー 浜本工芸
- 幅 135 / 150/ 165 / 180 / 200 cm
- 樹種 ナラ
- 定価 150,700~¥221,100(税込)
最後に
いかがでしたか。見た目も美しい上質な国産ダイニングテーブル。当店でお得に買うにはページ下部の特別お見積りのバナーからお問い合わせください。
※価格は2023年5月現在のものです。変更となる場合がございます。