ふるさと納税で手に入る国産家具ガイド2025｜カリモク・飛騨産業ほか人気ブランドと申込のポイントを解説

「いつかは手に入れたい」と憧れていたカリモクや飛騨産業の国産家具──その価格が“実質 2,000 円※”で済むとしたら、ちょっとワクワクしませんか？ふるさと納税を上手に活用すれば、寄付金控除＋各サイトのポイント還元で、高額になりがちな国産家具をグッと身近にできます。

ふるさと納税で食べ物ばかりを選ぶのはちょっと飽きてしまったという方に、おすすめです。本記事では、家具屋である私たちが 国産家具 × ふるさと納税 を選ぶときのコツをまとめました。

※自己負担 2,000 円は、年間の寄付上限内でワンストップ特例・確定申告を適切に行った場合。

ふるさと納税で家具を選ぶメリット・デメリット

ふるさと納税を活用すれば、高額な国産家具でも“実質2,000円負担”で手に入るチャンスがあります。ただし通常の通販とは違う注意点もあるため、良い面とリスクをセットで知っておくことが失敗を防ぐ近道です。

メリット

• 実質負担が小さい
  20〜50万円クラスのソファでも、控除＋ポイント還元で実質負担がほぼない。
  
• ポイントを二重取りできる
  楽天なら寄付額に楽天ポイント、決済カードのポイントも付与。
  
• 新品・正規保証つき
  返礼品でもメーカー保証は通常通り、ご安心ください。　※詳細は各返礼品ページをご確認ください。
  

デメリット

事前にしっかり確認しておけば、気になるデメリットはありません。大きな金額ですので、不安なことがあれば事前に該当する自治体に問い合わせて不安を解消しておきましょう。

ただ、家具に関する質問は回答に時間がかかる場合もありますので、メーカーショールームに確認することをおすすめします。

• 寄付上限オーバーのリスク
  控除額を超えると単なる高額購入に。事前に年収や家族構成などから控除額の確認を。
  
• 納期が長め
  受注生産＋自治体手続きで2〜4か月かかることも。
  
• 選びにくい
  サイトの運営は自治体が行っているので、ネット通販のような対応ができなかったり、選びにくいことが多いです。塗装色や生地の種類やサイズなどの選択肢も制限が掛かってる場合もあります。
  
• 配送日の指定や組み立て設置サービスの不安
  お届け日の指定や組み立てサービスができない場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

ふるさと納税でおすすめ、人気の家具ブランド早見表

カリモクや飛騨産業をはじめ、ふるさと納税の返礼品には“国産家具の代表選手”が勢ぞろいしています。ここでは「どのブランドが、どの自治体から寄付できるのか、ひと目で把握できるようにまとめました。

自治体のリンクは買いやすい楽天ふるさと納税を主にリンク先を設定しております。その他、ふるさとチョイス、ふるなびなども検索してみてください。

木製家具ブランド

国産家具の代表格、カリモク、飛騨産業、柏木工、カンディハウス、マスターウォールなど人気メーカーはほとんど返礼品として出品しております。

デザイナーズ＆ライフスタイルソファ

意外なのがLigne Roset（リーンロゼ）、Yogiboなどが日本工場で製造しているため、ふるさと納税でも選ぶことが可能です。

寝具マットレス

国産ブランドだけでなく、実はSerta、Sealyなどのブランドも日本市場に合わせて日本工場で製造しているためふるさと納税でも選ぶことが可能です。

カテゴリ別おすすめ返礼品ガイド

ふるさと納税には寄付上限があるため、ダイニング一式や大型収納をまるごと入れ替えるのは現実的に難しいケースがほとんど。そこで “買い足し” しやすく、リビングの満足度を一気に上げてくれる 椅子・スツール／パーソナルチェア・ソファ／寝具・マットレス に絞って、人気の返礼品をピックアップしました。

椅子・スツール

高品質家具ほど、プロと話すメリットが大きいです。当店では飛騨産業・ナガノインテリアをはじめ、複数の国産メーカーを比較しながらご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。

寝具・マットレス

高品質家具ほど、プロと話すメリットが大きいです。当店では飛騨産業・ナガノインテリアをはじめ、複数の国産メーカーを比較しながらご提案いたします。お気軽にお問い合わせください。

番外編：「メーカー家具カタログ」返礼品

ふるさと納税の控除額が大きい方にお勧めなのが家具カタログです。セミオーダー要素が強く選び切れない場合に、100万円分、200万円分など先に寄付をして、あとから選ぶことが可能です。対応いているメーカーがいくつかありますので、ご紹介します。

■ご利用の流れ
１．本返礼品のお申込み＆決済
２．申込書を郵送
３．WEBカタログから家具をお選びください。
４．申込用紙の送付をお願い致します。
５．申し込み内容・お届け日の確認の連絡
６. お選びいただいた家具（返礼品）のお届け

寄付申し込みの5つのポイント

① 寄付申し込みタイミング

ふるさと納税は、その年の控除対象にするために 12 月 31 日までに寄付が完了している必要があります。

寄付自体を急ぎつつも、楽天なら「お買い物マラソン」や「スーパー SALE」、ふるなびなら Amazon ギフト券プレゼントなど、ポイントや特典が手厚くなるキャンペーン時期を選べば、実質負担額をさらに抑えられます。

② 納期は余裕をもって

国産家具の多くは受注生産で、手元に届くまでに最短でも 2 か月、長ければ 5 か月ほどかかることがあります。新居への搬入や来客予定など明確な締め切りがある場合は、そこから逆算して早めに寄付を済ませておくのが鉄則です。スケジュールに余裕を持たないと、完成引き渡し日に間に合わない、という事態にもなりかねません。

③ 選べる内容の確認

無垢材家具は本来、樹種・サイズ・塗装色・張地などを細かく選べるのが魅力ですが、ふるさと納税の返礼品では仕様が限定されているケースが少なくありません。希望どおりの色やサイズが指定できるかは、実際の返礼品ページで必ずチェックしましょう。カスタマイズ前提なら、シリーズを自由に選べるカタログ型返礼品や、セミオーダー対応ブランドを選ぶと安心です。

④ 配送・組立・保証条件をチェック

大型家具の場合、「開梱設置サービス込み」で搬入から組立まで業者が行ってくれる場合と、玄関渡しで終わる場合とでは、負担が大きく異なります。

また、搬入経路の幅が足りず部屋に入らないといったトラブルは自己責任になりがちです。日時指定の可否や追加料金の有無、そしてメーカー保証書が同梱されるかどうかまで、寄付前に細かく確認しておきましょう。

⑤ 買い足しなら既存品との相性を要チェック

椅子を数脚だけ追加したい、パーソナルチェアを一脚だけ置きたい――そんな“買い足し”の場合は、現在使っている家具との色味・高さ・ボリューム感が調和するかが鍵となります。たとえばダイニングチェアなら座面高とテーブル高の差、張地の質感や木部の塗装色、ソファなら脚の色や張地のトーンが近いかを事前に確認しましょう。写真だけで判断しにくいときは、店舗で実物を見比べたり、素材サンプルを取り寄せたりするひと手間が、後悔を防ぎます。

寄付上限の確認方法ガイド（外部ツール紹介）

ふるさと納税は「年収」「家族構成」「社会保険料・住宅ローン控除などの各種控除額」で寄付上限が大きく変わります。自己負担 2,000 円で収めるには、まず目安額をシミュレーターで確認し、その範囲内で返礼品を選ぶことが失敗しない最短ルートです。各サイトに計算ツールがありますので、是非、見てみてください。

• 楽天ふるさと納税 → [かんたんシミュレーター]
• ふるさとチョイス → [控除上限額シミュレーター]
• ふるなび     → [寄付上限額計算ツール]

よくある質問（FAQ）

本記事のチェックリストを活用し、末永く愛せる一脚・一台を見つけてください。ご相談はお気軽に──当店スタッフ一同、心よりお待ちしております。

まとめ

ふるさと納税の返礼品選びに迷ったら、せっかくなら日本が世界に誇る国産家具を検討してみてください。カリモクや飛騨産業の椅子を一脚追加するだけでも、リビングやダイニングの雰囲気がぐっと格上げされます。

ふるさと納税に関する問い合わせは該当の自治体まで。もし、ふるさと納税と追加で通常の購入で家具を買いたい場合は是非お気軽にご相談ください。（今回紹介した商品の中には当店では扱えないものもあります。）