【お知らせ】国産家具 初夏の大SALE~7月13日まで

飛騨の家具フェスティバル2026に行ってきました

今年も「飛騨の家具®フェスティバル」が始まりました。私たち家具キノクニヤも初日から会場へ。新作の展示はもちろんですが、昨年から展示会全体の産地を超えて「北海道の旭川」、「福岡の大川」、「飛騨」と産地を通して日本の家具を考えるようなテーマになっています。

今回、私が楽しみにしていたのがオープニングトークでの、全国の家具メーカーの社長が集まったトークセッションです。テーマは「日本の家具」。飛騨産業の岡田社長をはじめ、福岡のナガノインテリアの永野社長、旭川家具のカンディハウスの藤田会長など産地を超えて、日本の家具をどう盛り上げるかを本音で語り合う場で、思っていた以上に熱量がありました。飛騨という一地域で、これだけの規模の展示会が毎年続いていること自体、改めてすごいことだと感じます。

歴史ある展示会ですが、今年のテーマは「永続性」。人と共に時を重ねる家具、というコンセプトが掲げられていて、産地全体の意識がそこに向いていることが伝わってきました。会場中心に目立つ大きな笹玉は私の友人でもある設計士の澤さんがデザインしたもの。地域の邪魔者になっている笹をうまくデザインに昇華することで、地域と自然の持続可能か関わり方を考えさせられます。

暮らしをデザインする

セッションで特に印象に残ったのは、素材への意識の高まりです。どんな木を使うか、どう使うか。国産材や間伐材、伝統色を使った塗料など各メーカーがそこに真摯に向き合っていて、それが新作のデザインや仕上げにも滲み出ていました。

もうひとつ刺さったのが、「家具を売るのではなく、暮らしをどうデザイン・提案するか」という視点。その家具を使う意味、その家具がある暮らしの価値を、どう伝えるかが今まさに問われている、という話でした。エンドユーザーに直接メッセージを届けようとするメーカーが増えるなかで、間に立つ家具屋としての存在価値を改めて考えさせられました。私たちが大切にしてきたこと、これからやるべきことが、少し解像度が上がった気がしています。

午後は各メーカーショールームへ

午後は私たちの主要取引先でもある飛騨産業のショールームへ。今年の新作をじっくり見てきました。現地でしか感じられないものがあって、やはり足を運ぶ価値があります。家電とは異なり毎年、毎年アッと驚くような新作があるわけではありませんが、各社新しい視点や、ちょっとした工夫を凝らした新作や、新しい切り口を提案してくださいます。

飛騨産業で印象的だったのは新作の生地。同じデザインの椅子、ソファでも生地が違えば大きく印象が変わります。今日見て感じたことは、これからのコンテンツや接客にも積極的に活かしていきたいと思います。

フェスティバルは6月21日(日)まで、飛騨・世界生活文化センターほか各社ショールームで開催中です。家具に興味がある方はぜひ足を運んでみてください。

ナガノインテリア 特別SALE開催中!