今回ご紹介するのは2023年11月に納品させていただいた和歌山県のC様の納品事例です。飛騨産業のテーブルと宮崎椅子製作所の椅子4脚をご購入いただきました。
今回は椅子とテーブルでメーカーが違います。そのあたりが気になる方も是非参考にしてみてください。それではさっそく見てみましょう。
納品したお部屋の様子
納品したのは飛騨産業の侭オーダーダイニングテーブル、宮崎椅子製作所のpepe armとUU chairです。ビーチ・ブナ材のさっぱりとした感じが明るいお部屋によく合っています。
侭のダイニングテーブルは、天板の形や脚、サイズなどが選べるセミオーダーの商品です。C様が選んだ組み合わせは「角丸形天板×丸テーパー脚」。丸みを帯びた形状で、ビーチ材だとより優しい印象で使えます。
面形状は「丸面型」です。船底面型と丸面型で検討されていたC様ですが、小さなお子様がいらっしゃるとのことで丸面型を選択されました。C様のように小さなお子様と暮らすご家庭には角が丸い丸面型がおすすめです。
チェアは宮崎椅子製作所のpepe armとUU chairをそれぞれ2脚ずつ。デザイン性のあるフレームが特徴的で、どちらも宮崎椅子で人気のチェアです。異なるチェアの組み合わせも素敵ですね。
座面の張地は「DEB-4631(LGRN)(Eランク)」。黄緑ベースに水色の糸が編み込まれた生地で、明るいブナと組み合わせて軽快な印象で使えます。
木の種類はテーブルがビーチ、チェアがブナです。それぞれ呼び方は異なりますが、ビーチを日本語に訳すとブナ。生育地が異なるなど厳密に言えば違いがないわけではありませんが、同じ木材のため組み合わせて使えます。
とはいえ、メーカーが異なるため同じ塗装色はどうしても選べません。C様は蜜蝋ワックスのチェアに合うよう、飛騨産業のテーブルを明るい色(NY色やWO色、オイル仕上げのON色)で検討されておりました。
その後、当店展示の写真で実物の色味をご確認いただいたり、数日ご検討のうえ、白っぽく明るいWO色を選択されました。
塗装が違っても、木の種類が同じで色味も近いため、色の差が気になったり違和感はありません。
飛騨産業の塗装については、飛騨産業ガイドのこちら↓の記事でも詳しくご紹介しています。
今回納品した商品の紹介
今回納品させていただいたのは飛騨産業の侭オーダーダイニングテーブル、宮崎椅子製作所のpepe armとUU chairです。
納品した商品
具体的な商品の詳細はコチラです。
■飛騨産業 ビーチ WO色
・侭 オーダーテーブル 角丸形天板×丸テーパー脚 丸面型
W165×D85×H70 No.123 天板厚3cm
■宮崎椅子製作所 ブナ 蜜蝋ワックス 張地:DEB-4631(Eランク)
・pepe arm 2脚
・UU chair 2脚
お客様の声
遠方からご注文いただいたC様。納品後にお客様の声をいただきました。
国産家具を使ってみていかがですか?商品のどこがお気に入りですか?
作りがしっかりしているのはもちろん、小さい子供がいるため、テーブルも椅子も角が全て丸のところが一番の気に入りです。 色もほかの建具と色が似ているため、馴染んでくれます。
当店をどこから知りましたか?
近くの家具屋さんで飛騨家具のことを知り、ネットで検索しました。
当店を選んだ理由は何ですか?
実店舗があり安心感はあります。問い合わせについてもすごく丁寧に回答してくれて、実物の写真までたくさんとってくれて確認できすごく助かりました。
というお声をいただきました。この度はありがとうございました。
最後に
いかがでしたか。近年人気のナチュラルで明るいダイニング。北欧風がお好きな方にもおすすめです。ぜひお気軽にご相談ください。