家具キノクニヤ店長
回転するダイニングチェアのメリットとデメリット
まずは簡単に回転式のダイニングのメリットデメリットをまとめました。
メリット
- 身体の向きを変えての会話が楽
- 立ち座りが楽
- 椅子を引く手間・スペースが省ける
- 床が傷つきにくい
椅子が回転するのでクルっと向きを変え、立ち座りが容易にできます。またリビングやキッチンの方を向いて会話をすることも容易です。椅子を引く手間が減るので、結果的に床が傷つきにくいというメリットも。
デメリット
- 選択肢が少ない
- 回転盤が大きくなり、デザイン性が下がる
- 椅子の幅が広いものが多い
- キャスターが付くものは椅子自体が動くので、座る際に要注意
機能的には便利なことが多い反面、見た目でのデメリットが気になります。また回転式はキャスター付きも多く、キャスターついている場合はご高齢の方や、小さな子供は注意が必要です。
さて、そんな回転椅子の中で国産家具且つ、おしゃれで、使いやすい椅子をご紹介します。
おしゃれな回転式 ダイニングチェア ランキング
おすすめはなんといってもナガノインテリアのDC341です。カントリー調ではありながら、様々なテイストにも合わせやすいデザイン性の高い椅子です。
1位. DC341 回転チェア(ナガノインテリア)
回転チェアに見えないおしゃれなデザインと、回転式の割には比較的お値打ちな価格でおすすめのDC341。回転盤がほぼ見えない造りのため野暮ったさがありません。
見た目と機能性、どちらも満足できる椅子となっています。定番色はツートンですが、黒一色にするとシックな雰囲気になっておすすめです。
これまでも回転椅子を使っていたので、使い勝手の椅子の良さは知っていましたが、デザイン的に好きなものがなく諦めていたところこの椅子に出会いました。回転させる部分が目立たないので、見た目は普通の丸みがある、ウィンザーチェア。ツートンなのもお気に入りです。
- 樹種 レッドオーク / ツートン(ウォールナット×レッドオーク)
- 定価 59,400~63,800円
- グッドデザイン賞 受賞
2位. No.3900シリーズ(浜本工芸)
シンプルモダンなデザインで和にも洋にも合わせやすいNo.3900ダイニングチェア。画像の肘なしのほか、肘付き回転も選べます。スタイリッシュな背もたれのテーパー加工もこだわりです。
非回転タイプもあるのでお好みで組み合わせることも可能です。また、浜本工芸にはめずらしいウォールナットも選べます。
- 樹種 オーク/ウォルナット
- 定価 53,900~103,400円
- ラインナップ:肘有、肘無し
3位. Sign 回転アームチェア(イバタインテリア)
木の持つ味わいを活かしたSignの回転アームチェア。アームと高めの背もたれがゆったりと体を包み込みます。飛騨の家具らしい座繰り加工もポイントです。
ツートンカラーが特徴ですが、オーク材のみも選べます。同シリーズのベンチやテーブルと組み合わせても素敵です。
背もたれが高めの椅子が好きなので、座った時ゆったりと包み込まれる感じがよかったです。一緒に使う父が回転を希望したので、1脚だけ回転にしました。回転の有無が選べるのも嬉しいです。
- 樹種 ツートン(ウォルナット&オーク)/オーク
- 定価 77,000~84,700円
- ラインナップ:肘有
最後に
いかがでしたでしょうか。回転式ダイニングチェアは機能性だけに注目されがちですが、デザイン性の高いものもありますので、是非参考にしてみてください。
※価格は2024年5月現在のものです。変更となる場合がございます。