家具キノクニヤ店長
ソファブランドの選定基準
今回、ソファブランドを選ぶにあたり、以下の基準で厳選しています。店頭での接客経験や、お客様からのリアルな声、メーカー担当者からの情報も踏まえ、本当におすすめできる国産ブランドやシリーズを集めました。
- 国産メーカーであること(品質と信頼性を重視)
- 座り心地の良さ(実際に座って心地よいもの)
- デザインの美しさ(部屋に馴染む洗練された見た目)
- 使い勝手やメンテナンスのしやすさ(日々の暮らしで快適に使える)
- 手に入りやすさ(注文から1~3ヶ月で届く安定供給のソファ)
- 価格帯は20万円〜50万円前後(現実的で、コストパフォーマンスが良いもの)
- 販売実績(当店実績及び、各メーカー担当者からのヒアリング)
国産ソファブランドを選ぶ理由(メリット)
このような基準を満たしたソファを探していくと、自然と国産ブランドが多くなります。
それは、国産ソファには次のようなメリットがあるからです。
品質・耐久性が高い
日本の気候や生活習慣に合った設計で、長期間快適に使えます。
細かなオーダー対応が可能
張地やサイズの変更が自由で、自分の理想に近づけられます。

メンテナンス・アフターサービスが充実
修理やカバー交換などが手軽で安心して長く使えます。保障も充実していおり、販売店も身近なのも安心ですね。
国産ブランドは、品質・座り心地・デザインのバランスが非常に良く、日々の暮らしを豊かにしてくれるソファ選びに最適な選択肢です。
おすすめの国産・高級ソファブランド比較表
今回選んだソファを比較表にしました。価格は税込み、3人掛け、樹種はホワイトオーク、生地ランクは定番のランクを基準にしています。
ブランド(メーカー・シリーズ) | 価格帯 | デザイン・テイスト | 座り心地 | オーダー対応 | 保証 |
---|---|---|---|---|---|
飛騨産業「森のことば」 | 約37万 | 無垢材×節あり材。ナチュラルで温もりある和モダン | やや硬め。奥行きが深く、背面は置きタイプ。 | ◯ | 10年 |
ナガノインテリア「LC034 」 | 約30万 | シンプルで無垢材を贅沢に使ったロータイプ。ナチュラルモダン | ボリュームがある置き型クッション。硬さは2種。 | ◎ | 5年 |
フランネルソファ「SIESTA」 | 約20万 | ロータイプの昼寝がしやすい特徴的なデザイン。 | 硬めで、奥行き深い。寝転がるのに最適。 | ◯ | 10年 |
モーブル「ドロシーⅡ」 | 約16万 | ナチュラルで低めの木製フレームと。ソファベッドにも。 | 高反発素材「ライトウェーブ」で硬めで、奥行が深い | ▲ | 3年 |
カリモク家具「ZU46モデル」 | 約32万 | 360度どこから見ても美しいスタイリッシュなデザイン | ハイバックで、やや硬め。優れた体圧分散性 | ◯ | 3年 |
宮崎椅子製作所「Paper Knife Sofa」 | 約35万 | 北欧の名作ソファ。軽やかな木製フレーム。 | やや硬め。軽やかだが張りのある座面 | ◯ | 2年 |
飛騨産業「静穏」 | 約42万 | 背面まで木部が美しく、L字で置きたくなる和モダン。 | 適度な硬さのクッションで、低めのデザイン。 | ◯ | 10年 |
浜本工芸「No.3900」 | 約20万 | 木部が映えるナチュラル&シンプルソファ。 | しっかり硬め。姿勢を保ちやすいミドルバック。 | ◯ | 5年 |
おすすめの国産ソファブランド9選
1. 森のことば ソファ / 飛騨産業(HIDA)
節のある木材を「個性」として活かした、飛騨産業ならではのシリーズ。背面や肘部にはたっぷりと無垢材を使い、木の表情を楽しみながら暮らせるデザインです。

飛騨産業の中でも特に人気のソファ。節入りの自然な風合いとゆったりくつろげるデザインが魅力です。広い座面は寝転がったりするのにもぴったりで、カウチやスツールと組み合わせることでさらにくつろぎ感が増します。
クッションはお手入れが簡単なカバーリング仕様。ワンポイントで置きクッションの色を変えたり、柄を取り入れるのもおすすめです。このソファも一目ぼれする人が多いのですが、その原因は贅沢に使っている天然木ではないかと思います。無骨でありながら、ナチュラルでもあり、今っぽい。


好みが分かれるのは座り心地です。座面は硬めで、背面は置き型なので包み込まれるような座り心地やゴロゴロ寝たい人には不向きかもしれません。

オークの床にピッタリでした。ソファが低いのでリビングの圧迫感もありません。シンプルなデザインだと思うのですが、無垢材を使っているのでお部屋に置いた時の存在感がすごくあり、良かったです。お店のおススメで片肘にしたのですが、寝っ転がったり、横に座ることができて良かったです。包み込まれるようなソファやハイバックのソファが好きな方には合わないかもしれません。
- メーカー 飛騨産業
- 品番 SN14A / SN14W / SN14SO
- 樹種 ホワイトオーク(節入り) / ウォールナット(節入り)
- 定価 1P:約21万円~ / 2P:32万円~ / 3P:37万円~
- グッドデザイン賞 受賞
木が好きな人には、間違いなく響くソファです。節の出方も一点ずつ違うので、“自分だけの一台”という感覚で選べるのも楽しいですね。圧倒的な存在感をお部屋でも発揮してくれます。
2. LC034 ソファ(D950) / ナガノインテリア
アームレスのデザインが特徴的な、ナガノインテリアのLC034ソファ。無垢材の美しい背面デザインと、広々とした座面で、リビングに開放感と温もりをもたらします。樹種だけでなく、奥行きや幅、高さなどカスタマイズが豊富なのもこのソファの特徴。飛騨産業の森のことばと比較されることが多いですが、少しモダンさが強いのがこのソファです。

95cmの深い奥行でゆったり使えるナガノインテリアのソファ。フェザー・高密度ウレタンを使用した厚みのある座面は、おしりを優しく包み込むような座り心地です。腰のクッションやヘッドレストをつけて、さらに快適にお使いいただけます。
低めのシンプルなデザインはお部屋を広く見せる効果もあります。サイズも豊富なので、お部屋の広さで選べるのもうれしいです。オプションも多いため、お部屋に合わせて様々な組み合わせが可能です。



このソファに関しては詳しくはこちらの記事で。森のことばとの比較も細かくしてあります。

樹種からサイズ、クッションの生地までかなりオプションがあるので、細かく相談できたことが良かったです。背面の贅沢な無垢材がお部屋のアクセントになりました。座面が深いので子供がソファの上に胡坐をかいて座っています。全体的に高さが低いのでリビングが広く見えたのが良かったです。
- メーカー ナガノインテリア
- 品番 LC034(D950)
- 樹種 レッドオーク / ウォールナット/ ホワイトオーク / ブラックチェリー / ハードメープル
- 定価 1P:118,140円~ / 2P:195,800円~ / 3P:226,380円~(その他サイズ多数)
LC034ソファは、シンプルながらも無垢材の存在感が際立つ一品。アームレスデザインでお部屋を広く見せたい方や、背面の美しさを活かして間仕切りとして配置したい方におすすめです。組み合わせやオプションも多いので、低めの、木製ソファを探している方なら、ぴったりの組み合わせが見つかるはず。
3. シエスタ / フランネルソファ
スタイリッシュなデザインと快適な座り心地を兼ね備えたソファ
フランネルソファの「シエスタ」は、シンプルで洗練されたデザインと、快適な座り心地が特徴のソファです。お部屋に圧迫感を与えず、リラックスした時間を提供します。

一見、珍しい形のソファなので、好き嫌いは大きく分かれますがコアなファンが多いのが愛知県に本社を構えるソファ専門の国産メーカーフランネルソファ。その中でもこの「シエスタ」は人気です。名前の由来はスペイン語で「お昼寝」ということからも、ちょっとお昼寝をするのに最適なソファ。ソファの特徴としては、高さが低く、座面が堅い、また木製フレームのソファには出せない直線的なデザインとなっています。

リビングダイニングの妨げにもならず、リビングの中心に置いても様になる美しさも人気です。受注生産のため、ファブリックも豊富に選べ、特に猫にも強い生地が人気です。ソファに何を求めるかで好みは分かれますが、ちょっと横になったり、ソファの上であぐらをかいて座りたい方には絶大な人気のソファです。

最初は珍しい見た目が気になりましたが、圧迫感の無いロータイプで、スッキリしたデザインなので見た目も気に入ってます。何より硬めの座面で、奥行きが広いのが良かったです。名前の由来通りお昼ねやちょっと横になるのに最高です。
- メーカー フランネルソファ
- 品番 SIESTA
- サイズ展開:2P、2.5P、3P、カウチ、スツール
- 定価 3P:約20万円〜 (税込)
シエスタは、デザイン性と機能性を兼ね備えたソファです。お部屋に圧迫感を与えず、快適な座り心地を提供します。座面はかなり硬め、デザインも特徴的なので万人受けはしません。ただ、ひとめぼれする人も多いのがこのソファです。
4. DOROTHYⅡ/ ドロシーⅡ / モーブル

子育て世代に絶大な人気なのが福岡のメーカー、モーブルが作るソファ「ドロシー」です。形状の特徴はソファベッドのようにソファの座面が広がるという点です。そして人気なのが、座面を広げたまま座る方が多いということです。脚を伸ばして座ったり、胡坐をかいて座ったりする方にはおすすめです。
そして機能的なのが座面の素材です。このソファはエアウィーブと同等の素材を使ったライトウェーブを使っており、硬めの高反発でへたりにくく、水洗いが可能です。ベッドに使われる素材ですので、ソファベッドとして寝るのにも申し分のない素材です。

フレームには無垢材を使っているのでナチュラルで、無垢のテーブルやお部屋とも合わせやすいのも人気の理由です。


家族みんなでダラダラ座ったり、横になるのに最高だと思い購入を決めました。座面がしっかりしている、また万が一のときは洗えるという点も決め手になりました。座り心地は硬めなので、好みは分かれるかもしれません。
- メーカー Meuble モーブル
- 品番 DOROTHYⅡ/ ドロシーⅡ
- 素材 オーク無垢材、積層合板 座面:ライトウェーブ(ポリエチレン)、ウレタンフォーム
- 定価 3P:234,850円
5. ハイバックソファ ZU46 / カリモク

日本一の家具メーカーとも言われるカリモクで一番人気なのがこのZU46モデル。2011年の発売以来、掛け心地の良さから、カリモク家具内において、ソファ販売台数ではトップを維持しています。
人間工学から生まれたデザインは腰部への負担が少なく背中にフィット、適度に硬い座面は立ち上がりもしやすいのが特徴です。ハイバック好きにはおススメのソファです。また丸みを帯びたデザインはソファの後ろから見ても、横から見ても美しく、リビングダイニングの真ん中に置きたくなるソファです。


渋めなデザインだと思ったのですが、座るとその魅力に惹かれました。ハイバックなのでリビングに圧迫感を与えるかと心配になりましたが、丸みを帯びたデザインなのでお部屋に馴染んでくれました。さすがカリモクといえるソファです。
- メーカー karimoku
- 品番 ZU4603
- 素材 オーク,本革
- 定価 3P:399,300円
6. Paper Knife sofa ソファ / 宮崎椅子製作所

カイクリスチャンセンが1950年代にデザインした名作ソファ。このソファを宮崎椅子製作所が2008年に復刻。現在、製造を認められているのは世界で宮崎椅子製作所のみ。ヴィンテージでも人気が高い、このソファを新品で購入できます。宮崎椅子製作所なので樹種や張り布の選択肢が多いのも魅力です。

ナイフをモチーフにしたアームの形状がネーミングの由来。ゆったりとしたサイズを細身の美しいフレームで実現しています。実際に持ち上げると気づくのが驚くほどの軽さ。そして座ると絶妙な座面の硬さと角度で座り心地もとてもいいです。硬めで薄いクッションとワイヤースプリングが座面を良い具合に支えてくれます。
- メーカー 宮崎椅子製作所
- 品番 Paper knife sofa
- 樹種 ビーチ、オーク、ナラ、ブラックチェリー、ウォールナット、
- ラインナップ 1P / 2P / 3P /ソファテーブル
7. 静穏 カウチソファ / 飛騨産業(HIDA)

広い座面と組み合わせて使えるカウチスタイルが人気のソファ。大きなリビングダイニングにこそ映える商品なので置く家は選びますが、木製の桟が美しい、背面にもこだわったくつろぎの商品です。リリースから何年か経ちますが、ここ最近じわじわと人気がでています。落ち着いた雰囲気のシンプルなデザインはさまざまなシーンで使えます。

みんなで囲めるL字の配置やスツールとの組み合わせがおすすめです。もっちりとした座り心地で、その名のとおり静かで穏やかな時間が過ごせます。


- メーカー 飛騨産業
- 品番 WQ11O /WQ15O / WQ17C / WQ19C
- 樹種 ホワイトオーク / ビーチ / ウォールナット
- 定価 ソファ:236,500円~ / カウチ:350,900円~
8. No.3900リビングチェア / 浜本工芸
格子状の美しい背面デザインと硬めの座り心地が特徴のソファ
浜本工芸のNo.3900リビングチェアは、オーク無垢材を贅沢に使用し、背面の格子デザインが美しいソファです。しっかりとした硬めの座り心地で、長時間座っても疲れにくい設計となっています。

こだわりのオーク無垢材を贅沢に使った浜本工芸No.1人気のソファ。ナチュラルなデザインで圧迫感がなく、軽快なイメージで使えます。この見た目や作りで大体20万円以下で手に入るのも魅力です。


カバーリングでお手入れしやすく、クッションはズレが生じないよう考えられているため使用中のストレスもありません。格子状のバックスタイルはお部屋の間切りにもおすすめです。しっかりとした硬めの座り心地で、長時間座っても疲れにくい設計となっています。


シンプルなデザインがリビングにもぴったりでした。もともとあまりこだわりがない方でしたが、このお値段で国産のいいソファが買えるということで選んで本当に良かったと思います。ミドルバックなので、しっかり腰掛けたい私には、とてもいい座り心地でした。
- メーカー 浜本工芸
- 品番 A/L/WL/S/WS-3900
- 樹種 オーク
- 定価 1P:110,000円~ / 2P:155,100円~ / 3P:177,100円~(その他サイズ多数)
No.3900リビングチェアは、奥行きが深すぎないので、背筋を伸ばして“椅子のように”座る人にぴったり。軽やかなデザインで空間にすっとなじみます。リビングを“整った空間”にしたい方におすすめ。背面の美しさも是非見てください。
9. No.3000リビングダイニングチェア|浜本工芸
「食事もくつろぎも、これ一台で。」
リビングとダイニングの兼用家具を探している方に、今じわじわ人気が高まっているのが、浜本工芸のNo.3000 リビングダイニングチェア。コンパクトな住まいでも心地よく過ごせるよう、“椅子のように座れて、ソファのようにくつろげる”絶妙な設計が魅力です。

- ダイニングとリビングの機能を融合:食事のしやすさとソファの寛ぎを兼ね備えた設計で、限られた空間を有効活用できます。
- 座面の角度とクッション性:座面の角度をダイニングチェアに近づけ、クッション性をソファに近づけることで、食事がとりやすく、寛ぎやすい座り心地を実現しています。
- 立ち上がりやすい設計:座面高を低くフラットにし、適度な反発力のある高弾性ウレタンを採用することで、立ち上がりをサポートします。
- 多彩なバリエーション:両肘・片肘・肘なしタイプ、チェア、ベンチ、スツールなど、多彩なアイテムを組み合わせて、生活スタイルに最適な空間を演出できます。
- 脚元スッキリ設計:ロボット掃除機も入る脚元の空間は、床面を広く見せ、空間にゆとりをもたらします。

レザー張りにするとガラッとイメージが変わります。

肘の有無やサイズ展開も豊富なのでカウチや配置を変えることで様々なパターンに対応です。
- シリーズ展開:専用のテーブル、椅子、ベンチ、スツール
- 種類 肘なし/肩肘/両肘 サイズ:200/180/160/150/130
- 樹種 ナラ
- 定価 両肘付き3P:23万円~(その他サイズ多数)
No.3000リビングダイニングチェアは、食事と寛ぎの両方を求める方に最適な一台です。省スペースでありながら、快適な座り心地と機能性を兼ね備えています。
海外ハイブランドソファとの違いは?
海外の高級ブランド(カッシーナ、アルフレックスなど)は世界的知名度と洗練されたデザインで人気がありますが、国産ソファにも負けない魅力があります。ここでは「品質・価格(コスパ)・デザイン・メンテナンス」の観点から比較します。

品質・メンテナンス性の違い
海外ブランドは素材感や仕上げが一流。ただ、国産は日本の気候や生活に合わせた耐久性やメンテナンスのしやすさが優れており、修理や張替えなども手軽です。修理対応ができる家具店やメーカーが国内にもあるかどうか、気軽に相談できそうかどうかも気になるところです。
価格(コスパ)の違い
海外ブランドはブランド料や輸送費で割高になります。国産は品質が高い割にブランド料が控えめで、コストパフォーマンスが優秀といえるかもしれません。
デザイン性の違い
海外ブランドの独創的なデザインは唯一無二ですが、国産は日本人のライフスタイルに合ったサイズや馴染みやすさが特徴です。また国産家具は天然木を使った家具に強みがあり、海外ブランドはファブリックや金属を使った線の細いデザインに強みがあります。ここにしかない、デザインの価値は一概に価格では比較できるものではありませんので、ひとめぼれするようなデザインや、それを置くことの憧れがある場合は海外ブランドももちろんおすすめです。
ソファの選び方のポイント
ソファ選びで後悔しないためには、生活スタイルや部屋の環境に合わせて適切な基準で選ぶことが重要です。以下に、ソファ選びのポイントを分かりやすく解説します。
サイズとレイアウトで選ぶ
ソファのサイズは事前に設置スペースを計測し、通路や他の家具とのバランスを考えて選びましょう。使用人数や部屋の広さに応じて、2人掛け、3人掛け、カウチタイプなど最適なサイズを決定し、レイアウトをイメージしておくことで購入後の後悔を防げます。
素材や張地で選ぶ(布張り・革張り)
張地には布張りと革張りがあります。布張りは色が豊富で年中快適ですが汚れに弱くメンテナンスが必要です。一方、革張りは高級感があり、使うほど風合いが増しますが定期的なお手入れが必要になります。お手入れ頻度や生活スタイルを考慮して選びましょう。
デザイン・テイストで選ぶ
ソファは部屋の中心的存在なので、インテリアや好みに合ったデザイン選びが重要です。ナチュラルな部屋にはシンプルで暖かみのあるデザイン、モダンな部屋にはシャープなデザインが適しています。長く使える飽きのこないデザインを選びましょう。。
耐久性・メンテナンス性で選ぶ
ソファの耐久性も大切なポイントです。フレームやクッション材質は耐久性に直結します。張地が取り外せるタイプやカバーリングタイプを選べば汚れの対応も簡単です。特に小さなお子様やペットのいる家庭ではメンテナンス性も考慮すると安心です。
これらのポイントを押さえて、満足度の高いソファ選びをしましょう。
【Q&A】国産ソファ選びでよくある疑問と回答
ソファ購入時に実際にお客さんからよく出る質問をまとめてみました。是非、参考にしてみてください。個別で気になることがある方はお気軽にお問合せください。
- 国産のソファは海外ブランドより何が良いの?
- 国産ソファは日本の気候やライフスタイルに合わせて作られているため、耐久性やメンテナンス性に優れています。また、張地やサイズのオーダーが可能なブランドも多く、自分好みのソファを選べることも魅力です。もちろん、海外ブランドにも良質なものがあります。お気軽にご相談ください。
- ソファの耐久性はどこをチェックすればいい?
- 耐久性は、クッション材(ウレタンの密度や構造)やフレームの素材を確認しましょう。国産ブランドなら、ウレタン密度が高くへたりにくいもの、フレームが無垢材で強度があるものを選ぶと安心です。小さい子供やペットがいる場合は、個別でご相談ください。
- ソファの張地は布と革どっちがおすすめ?
- 布張りは肌触りが柔らかく、通気性が良いですが、汚れやすいのが難点。革張りは汚れに強く高級感がありますが、価格が高めでメンテナンスが必要です。小さいお子様やペットがいる家庭では、カバーリング式の布張りが便利です。
- オーダーソファは納期が長いって本当?
- 完全オーダータイプだと一般的に2〜3か月、ブランドによっては3か月以上かかる場合もあります。ただ、国産ブランドのセミオーダーなら1か月程度で届くものも多いため、急ぎの方はセミオーダーを検討するのがおすすめです。新築やリフォームに合わせて購入する場合は完成時に新しいソファで過ごしたい方も多いと思いますので、お早めにご相談ください。
- ソファの座り心地は柔らかめ?硬め?どちらが疲れにくい?
- 好みにもよりますが、実はやや硬めの座り心地のほうが、姿勢が崩れにくく、長時間座っても疲れにくいです。長く快適に使いたいなら、適度な反発力がある国産ブランドのソファがおすすめです。寝転がって使いたい、ソファの上で胡坐をかいて座りたいなど使い方にこだわりがある方は、個別でご相談ください。
- ソファは定期的にメンテナンスが必要?
- 日々の簡単なお手入れ(ホコリ取り、汚れの拭き取り)で十分ですが、革張りは定期的に保湿クリームが必要です。布張りタイプはカバーリングタイプや汚れに強い生地などありますので、そのあたりもご検討ください。
- 20〜40万円のソファはどのくらい持つの?長持ちする?
- 一般的にこの価格帯の国産ソファは10年以上快適に使えるものがほとんどです。特に無垢材フレームや高密度ウレタンを使用しているものは15年以上使えることも珍しくありません。購入後の満足度は高いです。ただ、子供がソファで飛び跳ねたり、使う方の体重と1日の座っている時間で変動しますのでお気を付けください。
まとめ|自分に合った国産ソファで暮らしを豊かに
ソファ選びで大切なのは、「あなた自身がどんな暮らしをしたいか」です。
国産ブランドのソファは品質もデザインも優れているものばかりですが、それぞれ得意とする座り心地やテイスト、オーダーの自由度は違います。
今回紹介したブランドを参考に、「デザインが好き」「座っていて心地よい」と感じられるソファを見つけてください。自分にぴったりのソファを選べば、毎日の暮らしがもっと豊かに、もっと心地よくなるはずです。
気になる商品がある方、見積もりやセール情報が欲しい方などお気軽にご連絡ください。
※価格は変更となる場合がございます。