この記事は、アウトドア用や数千円〜数万円の量販品ではなく、家の中で長く使える国産・木製のロッキングチェアをお探しの方向けに書いています。飛騨高山で60年以上家具を扱ってきた専門店として、当店で取り扱っている8台と、購入前に知っておきたい後悔しやすいポイントをお伝えします。8台のうち4台は、当店の店頭で実際に座っていただけます(マスターウォールのブループリントは2026年11月末から展示)。
まずは8台を一覧で比べてみてください。価格は2026年11月時点の目安(税込)です。
| モデル | 価格の目安 | 座面の高さ | こんな人に | 店頭展示 |
|---|---|---|---|---|
| 飛騨産業 NEW MCKINLEY | 約11〜12万円 | 33cm | 省スペース・和にも洋にも | ◯ |
| 宮崎椅子製作所 tonton | 約21〜33万円 | 32cm | デザイン重視・授乳にも | ◯ |
| マスターウォール ブループリント ハイバック | 約36〜48万円 | 43cm | ウォールナットで揃えたい・クッションで包まれたい | ◯(11月末〜) |
| 飛騨産業 穂高(クッション付き) | 約15〜19万円 | 38cm | ゆったりもたれたい・生地を選びたい | ◯ |
| 飛騨産業 穂高(木製) | 約10万円 | 32.5cm | 価格を抑えたい・アンティーク調 | ― |
| 飛騨産業 GOLDSMITH WINDSOR | 約11.5〜18万円 | 38cm | 英国の名作椅子が好き・樹種を選びたい | ― |
| 飛騨産業 PROVINCIAL | 約39万円 | 37.5cm | 頭まで預けたい・一生ものを | ― |
| 飛騨産業 北海道民芸家具 | 約24万円 | 43cm | 立ち上がりやすさ重視・民芸調 | ― |
ロッキングチェアとは|ゆらぎの効果と向いている人
ロッキングチェアは、脚の下に弓なりの板(ロッカー)が付いていて、座ったまま前後にゆらゆらと揺れる椅子です。少し体重を後ろにかけるだけで揺れが生まれ、止めたいときは足を床に着ければ止まります。昔からくつろぎの椅子として愛されてきました。主な魅力は3つです。
くつろげる: 一定のリズムでゆっくり揺れるので、自然と体の力が抜けていきます。読書や昼寝のお供にぴったりです。

用途の広さ: 授乳や寝かしつけから、読書・映画鑑賞まで幅広く使えます。ライフスタイルが変わっても長く活躍します。
インテリア性: 置くだけで部屋の雰囲気が豊かになります。国産無垢材のものは年月とともに風合いが増し、一生ものとして使えます。

- 家で本を読んだり、音楽を聴いたりする時間を大切にしたい方
- テレビや映画を、ソファとは別の特等席でゆったり楽しみたい方
- 授乳や赤ちゃんの寝かしつけに使いたい方
- リビングに「自分だけの一脚」を置きたい方
昔からロッキングチェアに憧れていたという方が多く、当店でも購入してくださいます。ただ、実際座ってみると座り心地の好みが分かれますので、是非、じっくり座ってみてください。
ロッキングチェアのデメリット|買ってから後悔しやすい5つのこと
「買ってよかった」と感じる方が多い一方で、購入後に「思っていたのと違った」という声もあります。実際に当店に寄せられたお客様の声をもとに、よくある後悔のパターンと対策を整理しました。
フローリングに傷がついた/床がきしむ
ロッキングチェアは前後に揺れる構造上、脚の接地部分が繰り返し床に当たります。特にフローリングの場合、気づかないうちに傷や跡がついてしまうことがあります。
対策: 脚の裏にフェルトパッドを貼る、または下にラグやマットを敷くことで防げます。国産メーカーのものはフェルト付きのモデルも多いので、購入時に確認しておくと安心です。
揺れが合わず、落ち着かなかった
ゆったりした揺れを想像していたのに、実際に使ってみると揺れる感覚そのものが合わなかった、という声もあります。

対策: 揺れの大きさ自体は、モデルによってそれほど大きな差はありません。今回ご紹介するものは、どれも穏やかな揺れです。それでも揺れる感覚が合う・合わないには個人差があるので、心配な方は一度座って確かめてください。当店では4台を展示しています(ブループリントは11月末から)。座ってみて落ち着かなければ、揺れない椅子を選ぶのも一つの答えです(このあと「番外編」でご紹介します)。
立ち上がりにくい
ロッキングチェアは座面が低く、後ろに傾いた姿勢になるため、立ち上がるときに少し力が必要です。特に膝や腰に不安がある方、高齢の方から「立ち上がりにくい」という声をいただくことがあります。
今回の8台の座面の高さは32〜43cm。ダイニングチェアの座面は一般的に40cm強なので、多くのモデルはそれより低めです。この「座面の低さ」が、立ち上がりにくさの一番の理由です。
対策: アームレスト(肘掛け)付きのモデルを選ぶと、立ち上がる際に手で支えられるので格段に楽になります。座面の高さも確認ポイントで、立ち上がりやすさを重視するなら、座面43cmの北海道民芸家具とブループリント、38cmの穂高(クッション付き)・GOLDSMITH WINDSORが候補になります。
思ったより場所を取った
ロッキングチェアは揺れる分、普通の椅子より前後にスペースが必要です。今回の8台は奥行きが71.5〜100cm。さらに揺らすと前後に動くので、前後に30cmほどの余裕を見ておくと安心です。
対策: 置きたい場所の寸法を測り、壁やほかの家具との距離、通路の邪魔にならないかを事前に確認しましょう。省スペースを重視するなら、奥行き71.5cmのNEW MCKINLEYやGOLDSMITH WINDSORがおすすめです。
後悔しないロッキングチェアの選び方|家具屋が見る5つのポイント
当店で長くロッキングチェアを扱ってきて感じるのは、揺れの大きさはモデルによってそれほど変わらないということです。選ぶときに差が出るのは、座面の高さ、背もたれの高さ、座面がクッションか木かの3つ。ここを押さえれば、自分に合う一脚がぐっと絞り込めます。
座面の高さ|立ち上がりやすさが変わる
座面の高さは、座り心地と立ち上がりやすさの両方に関わります。低いほど体が沈み込んでくつろげますが、そのぶん立ち上がるときに力が要ります。今回の8台を座面の高い順に並べると、次のとおりです。
- 43cm:北海道民芸家具、ブループリント
- 38cm:穂高(クッション付き)、GOLDSMITH WINDSOR
- 37.5cm:PROVINCIAL
- 33cm:NEW MCKINLEY
- 32.5cm:穂高(木製)
- 32cm:tonton
ご年配の方や膝・腰に不安がある方は38cm以上、深く沈んでくつろぎたい方は33cm前後を目安にすると選びやすくなります。
背もたれの高さ|頭まで預けるかどうか
背もたれが高いハイバックタイプは、頭まで預けられるので、もたれたときの安定感があります。一方、背もたれが低めのタイプは圧迫感が少なく、リビングでも軽やかに見えます。全体の高さで比べると、PROVINCIAL(113cm)、穂高 木製(105cm)、北海道民芸家具(102cm)が高く、ブループリント(94cm)がその次、NEW MCKINLEY・tonton(86cm)は低めです。
座面はクッションか木か|メンテナンスにも関わる
座面には、クッションや張地が付いたタイプと、木の座面のタイプがあります。クッション付きはやわらかく長時間座っても疲れにくく、木の座面は見た目がすっきりしてお手入れが簡単です。
長く使う家具だからこそ、カバーの交換や木部の手入れができるかも大切です。飛騨産業のようにクッションを取り替えられるモデルなら、張地を替えて気分転換したり、長年使っても清潔に保てます。ブループリントもカバーリング仕様で、クッションやカバーを自宅で交換できます。木の座面の穂高(木製)も、あとから別売りのクッションを足すことができます。
置き場所とサイズ感を事前に確認する
ロッキングチェアは揺れるため、通常の椅子以上にスペースが必要です。壁や他の家具との距離、通路や動線を邪魔しないかを確認しましょう。部屋の寸法を測り、可能なら新聞紙などでサイズを再現してみると具体的にイメージできます。
木の種類|部屋の雰囲気に合わせる
国産のロッキングチェアは、明るく木目のはっきりしたホワイトオークを使ったものが多く、塗装色で雰囲気を変えられます。GOLDSMITH WINDSORはビーチ・ホワイトオーク・ウォルナットの3樹種から選べ、北海道民芸家具はカバ材です。ウォールナットの家具で部屋を揃えているなら、ウォールナットが標準のブループリントがよくなじみます。床や他の家具の色と合わせて選ぶと、部屋になじみやすくなります。
国産のロッキングチェアは決して安価ではありませんが、その分丈夫で、一生ものとして家族に寄り添います。「安さ」よりも「長く愛用できるかどうか」で判断することが、最終的に満足度の高い買い物につながります。
家具屋がすすめる国産木製ロッキングチェア8選
国産の木製ロッキングチェアを探すと、その多くが飛騨産業の製品にたどり着きます。飛騨産業はロッキングチェアだけで7種類ほどを作っていて、国内でもトップクラスの品揃えです。今回の8選も6台が飛騨産業ですが、それだけ選べる幅が広いということでもあります。
① 飛騨産業 NEW MCKINLEY【店頭展示】

おすすめポイント
- 長時間座っても疲れにくい座ぐり加工の座面
- ダブテールが特徴的なバックスタイル
- リビングにも置きやすい、圧迫感のない比較的コンパクトなサイズ感


商品の概要
- サイズ:W62.5×D71.5×H86 SH33 AH58.5
- 樹種:ホワイトオーク / ツートン(ホワイトオーク×ウォルナット)
- 座面:木(座ぐり加工)
- 価格帯:約11〜12万円
当店でも人気のNEW MCKINLEYのロッキングチェア。モダンなデザインで和にも洋にもよく合います。比較的コンパクトですが使ってみると窮屈な感じがなく、誰にでもおすすめできる1脚です。ホワイトオークタイプは塗装色のバリエーションも多いので、色味によって雰囲気が変わります。
② 宮崎椅子製作所 tonton【店頭展示】

「トントン」と子どもを寝かしつけるために生まれたロッキングチェア。美しいデザインと優しい揺れが特徴的です。
おすすめポイント
- 特徴的なフレームデザイン
- くつろぎ感のある低めの座面
- 安心のクッション付き


商品の概要
- サイズ:W62×D93.5×H86 SH32
- 樹種:ブナ / レッドオーク / ケヤキ / ブラックチェリー / ナラ / ウォールナット
- 座面:クッション付き
- 価格帯:約21〜33万円
目を引くフレームデザインが特徴的なtonton。肘掛けから脚へと続く流れるようなラインが美しく、安定感のある座り心地を実現しています。座面が低く傾斜があるため、ゆったりと使いたい方におすすめです。
③ マスターウォール ブループリント ハイバック
ウォールナットの家具ブランド、マスターウォールのロッキングチェア。デザイナーは、旭川を拠点に活動する近藤俊介さんです。当店にも展示がありますが、つい眠くなるような寝心地の良さ。ゆったりしたい方には特にオプションでスツールをセット買うことをおすすめします。
おすすめポイント
- 今回の8台で唯一、ウォールナットが標準のロッキングチェア
- 腕に沿って削り出した、なめらかなアーム
- ハーフダウンのクッションで、しっとり包まれる座り心地
商品の概要
- サイズ:W60×D93×H94 SH43 AH62
- 樹種:ウォールナット(標準) / ブラックチェリー / 北海道オーク / レッドオーク / ケヤキ
- 座面:クッション付き(ハーフダウン・カバーリング。張地はファブリックと本革から選べます)
- 価格帯:約36〜48万円
オーソドックスな形をベースに、アームを腕に沿って削り出した、手触りまで美しいハイバックのロッキングチェアです。ウォールナットの深い色合いは、ホワイトオークが中心の国産ロッキングチェアの中では貴重な存在。ウォールナットの家具でリビングを揃えている方には、いちばんなじむ一脚です。
座り心地の面での特徴は、座面の高さが43cmあることです。ロッキングチェアとしては高めで、北海道民芸家具と並んで今回の8台でいちばん高く、立ち上がりやすい部類に入ります。それでいて、背中を預けられるハイバックと、ダウンを含むやわらかなクッションで、ゆったり包まれる感覚があります。「くつろぎたいけれど、低すぎる椅子は不安」という方に向いています。クッションはカバーリング仕様で、カバーを自宅で交換できます。
価格は今回の8台でいちばん高いクラスです。なお、マスターウォールは2026年12月17日のご注文分から価格改定を予定しています。当店では2026年11月末から展示しますので、ほかのロッキングチェアと座り比べてみてください。
④ 飛騨産業 穂高(クッション付き)【店頭展示】

おすすめポイント
- 厚めのクッションで背当たりも◎
- どこか懐かしいアンティークなデザイン
- 生地で遊べる

商品の概要
- サイズ:W70.5×D93×H96 SH38 AH56
- 樹種:ホワイトオーク
- 座面:クッション付き(生地を選べます)
- 価格帯:約15〜19万円
飛騨産業の中でも長い歴史を持つ穂高シリーズのロッキングチェア。背もたれが高めなので、もたれたときの安定感もあります。生地の種類が豊富なのもポイントです。定番の花柄はもちろん、無地も選べます。クッションを交換しながら2代、3代と受け継いで使われる方も多い、人気のチェアです。
⑤ 飛騨産業 穂高(木製)

おすすめポイント
- くつろぎ感のあるハイバックタイプ
- お部屋の雰囲気をアップさせるアンティークなデザイン
- 優しい丸みのアーム

商品の概要
- サイズ:W62.5×D75×H105 SH32.5 AH64.5
- 樹種:ホワイトオーク
- 座面:木(別売りのクッションを追加できます)
- 価格帯:約10万円
背もたれの縦桟と優雅な曲線が印象的なロッキングチェア。肘掛けから脚部にかけてのなめらかなラインが美しく、安心感のある座り心地を叶えています。今回の8台の中ではいちばん手に取りやすい価格で、まずは木製のロッキングチェアを試してみたい方にもおすすめです。
⑥ 飛騨産業 GOLDSMITH WINDSOR

おすすめポイント
- 約250年前に英国で作られた名作「オリバー・ゴールドスミスチェア」がもと
- 現代人の体型に合わせて作り直したデザイン
- ビーチ・ホワイトオーク・ウォルナットの3樹種から選べる
商品の概要
- サイズ:W62.5×D71.5×H94 SH38 AH64.5
- 樹種:ビーチ / ホワイトオーク / ウォルナット
- 座面:木
- 価格帯:約11.5万円(ビーチ)〜約18万円(ウォルナット)
英国の名作チェアの面影を残しながら、職人の技が見えるディテールはそのままに、現代の暮らしに合うよう作り直した一脚です。奥行き71.5cmとコンパクトで、座面は38cmと高め。省スペースと立ち上がりやすさを両立したい方に向いています。樹種によって価格と雰囲気が大きく変わるのも、選ぶ楽しさのひとつです。
⑦ 飛騨産業 PROVINCIAL

おすすめポイント
- この中でいちばん背の高い(H113)ハイバック
- 背受けを1本ずつ貫通させて組む、高度な木工技術
- 華奢に見えて丈夫なつくり
商品の概要
- サイズ:W61×D81×H113 SH37.5 AH67
- 樹種:ホワイトオーク
- 座面:木
- 価格帯:約39万円
背もたれが高く、頭まで背中全体をしっかり預けられるロッキングチェアです。細い背受けが並ぶ繊細な見た目ですが、1本1本を貫通させて組む高度な木工技術で、丈夫に作られています。今回の8台の中ではブループリントと並んで価格が高いクラスですが、そのぶん長く使い続けたい方にふさわしい一脚です。
⑧ 飛騨産業 北海道民芸家具

おすすめポイント
- 座面の高さ43cmで、ブループリントと並んで8台の中でいちばん立ち上がりやすい
- ろくろで挽いたスポークと、座ぐり加工の座面
- 少し大きめの作りで、座ったときの安定感がある
商品の概要
- サイズ:W69.5×D88×H102 SH43 AH65.5
- 樹種:カバ
- 座面:木(座ぐり加工)
- 価格帯:約24万円
北海道民芸家具は、民芸調の落ち着いた色合いと、ろくろで挽いた丸い棒(スポーク)が特徴です。少し大きめの作りで、座ったときの安定感があります。座面の高さが43cmとダイニングチェア並みなので、立ち上がりやすさを重視する方や、ご年配の方にも検討していただきやすい一脚です。
飛騨産業のロッキングチェアは、姉妹サイトの飛騨産業ガイドで全種類を詳しく比べています。
1万円台と10万円台は何が違う?国産ロッキングチェアを選ぶ理由
ネットで探すと、ロッキングチェアは数千円〜3万円前後のものもたくさん見つかります。それに比べると、今回ご紹介した国産の8台は10万〜40万円台。どこに差があるのかを、家具屋の目線でお伝えします。
無垢材を使い、注文を受けてから作る
今回の8台は、ホワイトオークやカバ、ウォールナットなどの無垢材を使い、注文を受けてから工房で作る受注生産です。お届けまでは1〜2か月ほどかかりますが、そのぶん一脚一脚ていねいに仕上げられています。無垢材は使い込むほど風合いが増し、年月とともに味わいが深まっていきます。
木部の保証と、修理の受け付け
飛騨産業の家具には、木部に購入から10年間の保証が付いています。製作上の不具合による木部の破損は、この期間内なら無償で修理してもらえます。保証期間を過ぎてからも、有償での修理を受け付けています。マスターウォールの保証は3年で、こちらも工場での修理に対応しています。「壊れたら買い替え」ではなく「直しながら使う」ことができるのが、国産家具の大きな強みです。
クッションや張地を替えながら長く使える
穂高のようにクッションを単品で買い替えられるモデルや、ブループリントのようにカバーを交換できるモデルなら、へたったり汚れたりしても、椅子ごと買い替える必要はありません。張地を替えて気分を変えることもできます。2代、3代と受け継いで使われる方がいるのは、このためです。
安い椅子が悪いわけではありません。数年使えればいいのか、10年、20年と使いたいのか。使いたい年数で選ぶのが、いちばん後悔の少ない選び方です。
番外編|ロッキングチェアの揺れが苦手な方へ
「ロッキングチェアに興味はあるけれど、揺れる感覚が苦手かもしれない」という方には、浜本工芸 No.8000リクライニングチェアをおすすめしています。当店でもロッキングチェアを検討しているお客様には必ず座ってもらっている一脚です。

ナラ無垢材のフレームにリクライニング機能を組み合わせた国産パーソナルチェア。揺れずに自分の好きな角度で背もたれを固定できるため、「ロッキングの揺れが落ち着かなかった」という方が座ると「こっちのほうが合う」とおっしゃるケースが多いです。
ブループリントが気に入ったけれど揺れは不要、という方には、同じデザインで揺れない「ブループリント ハイバック ラウンジチェア」もあります(座面高39cm、カタログでご案内できます)。
ロッキングチェアを実際に座って確かめるには
飛騨高山の当店では、NEW MCKINLEY・tonton・穂高(クッション付き)の3台に加え、2026年11月末からマスターウォールのブループリントを展示します。座面の高さや背もたれの違い、木の座面とクッションの座り心地の差は、実際に座り比べるといちばんよくわかります。
そのほかのモデルは、飛騨産業のショールーム(高山の「飛騨の家具館」など)で実物を見られる場合があります。展示の状況は時期によって変わるので、来店前にLINEでお問い合わせいただければ、展示や在庫の有無をお調べします。遠方の方も、サイズや座面の高さ、生地の選び方などはLINEでご相談いただけます。
よくある質問
- フローリングに傷がつきますか?
- 脚の裏にフェルトパッドを貼るか、下にラグを敷けば防げます。国産メーカーのものはフェルト付きのモデルも多いので購入時に確認してみてください。
- マンションや賃貸でも使えますか?
- 使えます。ただし揺れる際に床への振動が気になる場合は、厚めのラグを敷くと安心です。設置スペースは前後に30cm程度の余裕を見ておくとよいでしょう。
- 畳の上でも使えますか?
- 使えます。ただ、弓なりの脚が畳に食い込んで跡がつきやすいので、下に板やラグを敷くことをおすすめします。
- 授乳用にも使えますか?
- 使えます。揺れが赤ちゃんの安心感につながるため、授乳期に重宝されます。アームレスト付きのモデルだと長時間の授乳でも腕が疲れにくいです。宮崎椅子製作所のtontonはもともと授乳用として設計されたモデルです。
- 高齢者でも使いやすいですか?
- 座面が低いモデルは立ち上がりにくい場合があります。高齢の方には、アームレスト付きで座面が高めのモデルをおすすめします。今回の8台では、北海道民芸家具とブループリント(座面43cm)、穂高(クッション付き)とGOLDSMITH WINDSOR(38cm)が立ち上がりやすい部類です。当店でご相談いただければ、体格に合ったモデルをご提案します。
- 子供が使っても安全ですか?
- 国産メーカーのものは品質基準が高く安心して使えますが、小さなお子様が一人で使う場合は指や足が挟まれないよう注意が必要です。大人と一緒に使うことをおすすめします。
- 揺れを止めて、普通の椅子として使えますか?
- 今回ご紹介したモデルには、揺れを固定する機能はありません。足を床に着けていれば揺れは止まりますが、揺れない椅子をお求めなら、番外編でご紹介した浜本工芸 No.8000のようなリクライニングチェアや、ブループリントのラウンジチェアが向いています。
- ウォールナットのロッキングチェアはありますか?
- マスターウォールのブループリントはウォールナットが標準です。飛騨産業のGOLDSMITH WINDSORもウォルナットを選べ、NEW MCKINLEYにはホワイトオークとウォルナットのツートンがあります。
- 小さめのモデルはありますか?
- 今回の8台では、NEW MCKINLEYとGOLDSMITH WINDSORが幅62.5cm×奥行き71.5cmといちばんコンパクトです。
最後に
ロッキングチェアは、ゆったりとした揺れで心と体をくつろがせてくれるだけでなく、インテリアとしても温もりのある存在感を放ちます。読書やくつろぎの時間をより豊かにし、世代を問わず長く愛用できる家具です。
選ぶときは、揺れの大きさよりも、座面の高さ、背もたれの高さ、座面がクッションか木かの3つを見てみてください。どのモデルが自分に合うか迷ったら、お気軽にLINEまたはメールでご相談ください。予算・お部屋のサイズ・用途をお聞きして、最適な一脚をご提案します。
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