
宮崎椅子製作所は、徳島県にある高品質な無垢材家具を手掛けるメーカーです。職人の手作業による丁寧な仕上げと、シンプルで美しいデザインが特徴で、多くの木製家具ファンに支持されています。今回は、宮崎椅子製作所の丸テーブルについて、その魅力や選び方、おすすめのモデルを紹介します。
丸テーブルの魅力
① 柔らかい印象と圧迫感の少なさ
丸テーブルは、角がないため柔らかい印象を与え、どんなインテリアにも馴染みやすいデザインです。また、四角いテーブルに比べて空間に余裕を持たせやすく、狭い部屋でも圧迫感を感じにくいのがメリットです。特に正方形の空間には収まりがいいです。
ただ長方形の空間だと短辺側が圧迫感を感じることもあるので、比較的ゆったりとした空間におすすめです。
② コミュニケーションが取りやすい
どこに座っても全員の顔が見えるため、家族や友人との会話が弾みやすいのが特徴。食卓を囲む時間がより楽しくなります。
③ 安全性が高く、小さな子どもがいる家庭にも最適
角がないため、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使えます。安全性を考慮しながら、おしゃれなダイニングを実現できます。
宮崎椅子製作所の丸テーブルの特徴
宮崎椅子製作所の丸テーブルは、外部のデザイナーによるデザイン。そして職人技とこだわりの素材によって作られています。主な特徴を紹介します。
- 無垢材を使用した上質な仕上げ
- シンプルだけど、洗練されたデザイン
- ダイニングチェアとの相性が抜群
- サイズ展開が豊富で選びやすい

シンプルではありながら、デザイナーのちょっとしたこだわりが宮崎椅子製作所の丸テーブルの一番のポイントです。(ここの好みが合うかどうかで選ぶのが良いと思います。)
宮崎椅子製作所の丸テーブルの選び方
① サイズを選ぶ
テーブルのサイズは、部屋の広さや使用人数に応じて選びましょう。宮崎椅子製作所のテーブルはシリーズによりますが、直径120センチまでの展開ですので、基本的には4人までの使用がおすすめです。
他メーカーになりますが、ナガノインテリアですと直径130まで対応したものがあります。
人数 | 推奨サイズ |
---|---|
2人 | 直径90cm〜100cm |
4人 | 直径110cm〜120cm |
6人 | 直径130cm〜150cm |
②宮崎椅子製作所のおすすめ丸テーブルモデル
1. Universe dining table



デザイン:Kai KRISTIANSEN(カイ・クリスチャンセン)
サイズ:φ1000, 1100, 1200 H720 (mm)
宮崎椅子製作所の丸テーブルの中で最も人気のあるモデル。No.42をはじめ、北欧系の線が美しい椅子と合わせる方が多いのが特徴です。滑らかで繊細なフォルムは、北欧らしく無駄を削ぎ落としながらも、デザイン性の高い仕上げになっています。
丁寧に磨かれ、面取りされた天板は、必要以上の厚みを感じさせず、脚部の細いラインと相まって抜け感のあるすっきりとした印象を与えます。角を取った滑らかな手触りや、さりげなく凝ったデザインによって、使うほどに良さが伝わるダイニングテーブルです。
このテーブルが人気の理由は、細部のデザイン。天板と脚というシンプルな構成要素のテーブルにおいて、その細部の美しさが多くのファンがいる所以でしょう。直径120センチのタイプは幕板が長方形のタイプもありますので、お気軽にご相談ください。(当店の展示もこのタイプです。)
2. hozuki table


デザイン:吉永 圭史
サイズ:φ850, 950, 1050, 1150 H710 (mm)
ほおずきの形をした座面と3本脚が特徴のhozuki chairに合わせてデザインされた丸テーブル。シンプルながらも優しい雰囲気があり、木のぬくもりを存分に感じられる一品です。天板のエッジ部分は削り出されており、手触りが優しく、軽やかな印象を与えます。
丸く細く伸びた3本の脚は、スッキリとした印象を持ちつつ、脚間が広くとれるため自由度が高い設計になっています。小ぶりな椅子であれば、脚の間に2脚収めることができ、来客時にも便利です。天板の縁は丸みを帯びて削られ、滑らかな手触りが楽しめる仕上げになっています。
さらに、テーブルの裏側にもこだわりがあり、丸棒脚の組み方に工夫を施して、美しさと機能性を両立させています。同じデザインで四本脚仕様も用意されており、空間や用途に応じた選択が可能です。
3. MI table


デザイン:小泉 誠
サイズ:φ900, 1000, 1100, 1200 H700 (mm)
MI tableは、宮崎椅子製作所の事務所棟の設計を担当した小泉誠がデザインしたテーブルです。もともとはスタッフが心地よく過ごせる環境を整えるために作られたもので、最初は商品化の予定はありませんでした。しかし、そのデザイン性の高さと実用性が評価され、商品化されることに。
このテーブルは天板も脚も無垢材で製作されており、天板の厚みは27ミリとしっかりとしたボリューム感があります。そのため、存在感があり、リビングの中心となる一台として最適です。天板の下に幕板がないデザインになっているため、肘付きの椅子でもスムーズに収納できます。
また、天板が浮いたようなデザインが特徴で、重厚感のある太めの脚とのバランスが絶妙です。洗練されたデザインながらも実用性に優れ、幅広いインテリアに馴染みやすい丸テーブルです。重厚感のあるテーブルだからこそ、椅子の美しさが引き立つのかもしれません。
③ 素材を選ぶ
宮崎椅子製作所では、ウォールナット、オーク、チェリーなどの無垢材を使用。木の種類によって雰囲気が異なるため、インテリアのスタイルに合わせて選びましょう。他メーカーと比べても樹種の選択肢は多いです。特にブラックチェリーは扱うメーカーが少ないので、色味が好きな方にはおすすめです。

④予算で選ぶ
宮崎椅子製作所に限らず国産家具メーカーで購入する場合はテーブルのみで20万円以上にはなります。テーブルサイズは使う人数に応じて決まってくるので、費用を抑える場合は樹種選びがポイントになります。ブナ、レッドオークは比較的安く、ナラ・ウォールナットが高価な材になりますので、お部屋の雰囲気や予算と相談して決めましょう。
宮崎椅子製作所の丸テーブルはどこで買える?
宮崎椅子製作所の丸テーブルは、正規取扱店やオンラインショップで購入可能です。実際に店舗で座り心地を確かめるのもおすすめです。展示がないシリーズは購入できないので、事前にお店の問い合わせを頂くことをおすすめします。当店にもお気軽にお問い合わせ下さい。
まとめ
宮崎椅子製作所の丸テーブルは、職人の手作業による高品質な仕上げと、シンプルながらも洗練されたデザインが魅力です。部屋の広さやインテリアに合わせて最適なサイズ・素材を選び、自分だけの心地よい空間を作りましょう。
宮崎椅子製作所の丸テーブルをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!