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マスターウォールで後悔する人の共通点|正規取扱店が教える8つの後悔と対策

マスターウォールの家具は、ウォールナットの美しさとモダンなデザインで人気のブランドです。一方で、決して安い買い物ではないぶん、「買ってから後悔しないか」が気になって検索している方も多いと思います。

家具キノクニヤ店長

後悔の多くは、商品の欠点というより「知らずに買ったこと」から生まれます。ウォールナット無垢材、オイル仕上げ、ローソファ。どれも魅力ですが、性質を知ったうえで選べば、後悔はほとんど防げます。この記事では、マスターウォールの正規取扱店である家具キノクニヤ(岐阜県飛騨高山)が、購入後に「思っていたのと違った」となりやすいポイントを8つにまとめ、それぞれの対策を解説します。

結論|マスターウォールで後悔する人・しない人

後悔しにくい人後悔しやすい人
ウォールナットの色や木目が好き明るくナチュラルな部屋にしたい
節や色むらも木の個性として楽しめる節のない、そろった木目がいい
年1回ほどの手入れを楽しめる手入れはできるだけしたくない
色の変化を「育つ」と感じられる買ったときの色をずっと保ちたい
床に近い低い姿勢でくつろぎたい立ち座りが多い、膝や腰が気になる
実物を見て、座って決めたい写真やスペックだけで決めたい

右側に当てはまる項目が多い方も、マスターウォールをあきらめる必要はありません。仕様の選び方や部屋づくりで解決できることも多いので、以下で順に解説します。

マスターウォールで後悔しやすい8つのポイントと対策

① 価格が高い

店頭でもいちばん多いのが、「やや値段が高いので、もう少し手ごろなメーカーと迷っている」という相談です。

ただ、「高い」と感じる理由は分けて考えたほうが判断しやすくなります。同じウォールナット無垢材の幅180cmのダイニングテーブルで比べると、マスターウォールのワイルドウッドは29.7万〜31.4万円(2026年10月時点の定価)。飛騨産業の侭(JIN)は33.8万円で、マスターウォールのほうがむしろ安い価格帯です。高く感じるのは、ブランドというより「ウォールナット無垢材」という樹種の価格であることが多いのです。

またどれくらいの期間使うのかという視点も大事です。「一生もの」は比喩ではなく、無垢材の家具は20年、30年と使い続けられます。30万円のテーブルを20年使えば、1年あたり1万5,000円。買い替えを繰り返すより、結果的に安くつくこともあります。

対策:価格を比べるときは木材のグレードもそろえて比べてください(次の②で解説します)。樹種にこだわらなければ、オークの浜本工芸やナガノインテリアで予算を抑える方法もあります。

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② コモングレードの木目が気になった

マスターウォールの木材には、大きく分けて2つのグレードがあります。節や白太(樹皮に近い白っぽい部分)がほとんど入らない上位材を選んだ「マスターグレード」と、節や髄(木の中心部分)を含む材を使い、木のラフな表情を生かした「コモングレード」です。コモングレードは、サブブランドの「コモンルーツ(COMMON ROOTS)」シリーズなどに使われています。

画像提供:MASTERWAL
項目マスターグレードコモングレード
節ほとんど入らない(小さな節は基準内)多め
白太入らない含まれる(着色で目立ちにくくしている)
天板の板の枚数・幅枚数と最小の板幅を保証指定なし
木目の印象そろった、落ち着いた木目1点ごとに表情が大きく違う

コモングレードは、節や色むらを「木の個性」として楽しみたい方には魅力的な選択肢です。ただ、木目の個体差が大きいので、その性質を理解しないまま価格の手ごろさだけで選ぶと、届いてから「思っていたより節が多い」「木目がばらばらに見える」と後悔することがあります。カタログや店頭の写真と、届いた商品の表情が違うのも、コモングレードでは当たり前のことです。

対策:節や色むらを味わいと思えるかどうかを、実物で確かめてから選びましょう。そろった落ち着いた木目が好みなら、マスターグレードの商品を選ぶのが安心です。どの商品がどちらのグレードかは、購入前に必ず確認してください。またコモングレードであれば、現品を買うのもおすすめです。

③ オイル仕上げの手入れが思ったより大変

マスターウォールの家具の多くはオイル仕上げです。木の手触りがそのまま感じられる反面、表面に塗膜がないので、コップの水滴や熱い器の跡がしみになりやすく、年1回ほどはオイルを塗り直す手入れが必要です。「無垢材の家具は手がかかると聞いていたけど、ここまでとは」という声は、オイル仕上げの家具で特に多くなります。

画像提供:MASTERWAL

一方で、オイル仕上げには、傷やしみがついても表面を軽く削ってオイルを塗り直せば目立たなくできる、という良さがあります。手入れを「手間」と感じるか「育てる楽しみ」と感じるかで、満足度が大きく変わる部分です。

対策:マスターウォールでも商品によってはウレタン塗装を選べます。飛騨産業や浜本工芸など同格の家具メーカーでは主流がウレタン塗装ですので、無理にオイルにする必要はありません。

④ 色が思ったより明るくなった

意外と知られていないのが、ウォールナットの経年変化です。多くの木は年月とともに色が濃くなりますが、ウォールナットは逆で、紫外線の影響で少しずつ色が抜け、黄みがかった明るい茶色へ変わっていきます。深いダークブラウンが気に入って選んだのに、数年後に「こんなに明るくなるとは」と感じる方がいるのはこのためです。

時期色の目安
購入時黒に近い、深いダークブラウン
1年目ごろ少し黄みがかった、温かみのある色に
3〜4年目ごろ全体が明るいブラウンに落ち着く
7〜10年目ごろさらに明るくなり、艶が増して木目がはっきりする

変化は、日当たりのよい窓際ほど早く、塗膜のないオイル仕上げのほうがウレタン塗装より早く進みます。また、置きっぱなしの物やランチョンマットの下は色が変わりにくく、まわりとの色の差として残ることがあります。

展示3年で少し明るくなってきた天板

対策:窓際に置く場合はレースカーテンやUVカットフィルムで日差しを和らげ、テーブルの上の物はときどき位置を変えましょう。色の変化そのものは、ウォールナットが「育っていく」過程でもあります。買う前に知っておけば、楽しみに変えられる変化です。

⑤ 部屋が暗くなった・床の色と合わなかった

ウォールナットで家具をそろえて「部屋が暗くなった」「重たく感じる」という声もあります。原因は家具そのものより、部屋全体の色のバランスです。濃い色の床に濃い色の家具を重ね、カーテンやソファの張地まで濃い色にすると、空間が沈んで見えやすくなります。

反対に、口コミには「ウォールナットを選んだが、新居のオークの床と合わなかった」という声もありました。明るい床にウォールナットを合わせるとコントラストが出てモダンになりますが、家具の色だけが浮いて見えることもあります。

  • 壁紙やカーテンは白やベージュなど明るい色にする
  • 床が濃い色なら、ラグやソファの張地で明るい色を足す
  • 照明は電球色にすると、木目の温かみが引き立つ
  • すべてをウォールナットにせず、椅子や小物にオークなど明るい木を混ぜる
  • クッションやラグに、カーテンと同じ色を入れて部屋に統一感を出す

⑥ ソファの座り心地が合わなかった(座面の高さ・硬さ)

マスターウォールでいちばん人気のデニッシュソファは、座面高30cmのローソファです。一般的なソファより10cmほど低く、店頭でも「高さがこんなに低くていいのか」と迷う方がとても多いポイントです。床に近い姿勢は落ち着く一方で、立ち座りが多い方や、膝や腰が気になる方はつらく感じることがあります。今は平気でも、10年後の体を想像して選ぶことも大切です。

もうひとつ多いのが、ご夫婦で座り心地の好みが分かれるケースです。デニッシュソファは座面の硬さをハードとノーマルから選べ、メーカーの担当者によると、ノーマルを選ぶ方が6割ほど。ただ、男性はハードを好む方も少なくありません。どちらか一方の好みで決めて、毎日座るもう一人が我慢することになると、それも後悔のもとになります。

対策:高さが気になる場合、デニッシュはオプションで座面を4cm高くできます(追加料金15,000円・税別)。背もたれの高いデニッシュグランデは、標準で座面34cmです。硬さは、ご家族で普段の姿勢のまま長めに座り比べて決めましょう。

座面の高さは、ソファでの過ごし方で選ぶのがコツです。一般的な40cm前後の座面は、膝とお尻が水平になり、背筋を伸ばして座る姿勢は楽。一方、30cmのローソファは床との段差が小さいので、足を前に投げ出してくつろいでも足が落ち着きます。小さなお子さんやペットが乗り降りしやすいのもローソファの良さです。きちんと座る時間が長いか、くつろぐ時間が長いかで考えてみてください。

もうひとつ確認したいのが、ロボット掃除機です。2024年5月14日以降のデニッシュはソファの下に10cmのすき間があり、高さ10cmまでのロボット掃除機が入ります。背の高い機種を使っている方は、脚を上げるオプションも検討してください。

▶ マスターウォールのデニッシュソファを徹底解説

▶ 【診断付き】マスターウォールの人気ソファを比較|デニッシュ・モアレス・ヘヴンの違いと価格

⑦ ソファの張地がインテリアと合わなかった

意外と見落とされがちなのが、ソファの張地の色や質感です。ソファは部屋の中でいちばん大きな面積を占める家具のひとつで、しかもその大部分が布です。木部の樹種には時間をかけて悩んだのに、張地は小さな生地見本だけで決めてしまい、部屋に置いてみたら「色が思ったより濃い」「床や壁から浮いて見える」と後悔するケースがあります。デニッシュは背面までファブリックで張られているので、張地の印象はなおさら大きくなります。

マスターウォールのソファは、張地をランク1〜8のファブリックと本革から選べます。選択肢が多いぶん、迷いやすいところでもあります。

対策:張地は妥協せず、しっかり相談して決めましょう。床・壁・カーテン・ラグの色と合わせて考え、できれば大きめのサンプルを部屋の光の下で見るのがお勧めです。小さなお子さんやペットがいる場合は、汚れの目立ちにくさや、撥水コーティング(インテリアガード)の有無も一緒に検討してください。張地は、カバーを替えることで後から雰囲気を変えることもできます。お気軽にご相談ください。

⑧ 納期・サイズで困った

マスターウォールの家具は、ほとんどが注文を受けてからの生産です。ソファの場合、通常でも約5週間〜かかり、ウレタン塗装や撥水コーティングなどの別注仕様ではさらに時間がかかります。引っ越しや新築の入居日に間に合わなかった、というのはよくある失敗です。

また、デニッシュソファの奥行は92.5cmと、一般的なソファよりゆったりしています。アームをつけると幅も広がるので(3シーターでアームなし180cm、両アーム216cm)、「置いてみたら大きかった」「搬入経路を通るか心配だった」という声もあります。

サイズの目安は、1人がゆったり座るのに幅60cm。部屋の真ん中に置くなら、ソファの両側に通路として60cmずつ必要です。足を伸ばせるカウチを付けると幅が2mを超えやすいので、置き場所の寸法を先に確認しておきましょう。ソファの座面からリビングテーブルまでは30〜40cmあけると、ゆとりを持って座れます。

対策:入居日が決まっているなら、少なくとも2か月前には仕様を決めておくと安心です。サイズは部屋に置いたときの通路幅まで含めて考え、玄関・廊下・階段の幅も事前に測っておきましょう。

後悔しないための購入前チェックリスト

  • 木材のグレード(マスターグレードかコモングレードか)を確認した
  • ウォールナットが明るく変化していくことを知っている
  • オイル仕上げの手入れ(年1回ほど)ができる、またはウレタン塗装を検討した
  • 床・壁・カーテンの色とのバランスを考えた
  • ソファは家族全員で座り、硬さと座面の高さを確かめた
  • ソファの張地を、床・壁・カーテンの色と合わせて選んだ
  • 10年後の体の状態も想像して、座面の高さを選んだ
  • 部屋の通路幅と搬入経路を測った
  • 入居日などから逆算して、納期に余裕がある
  • ロボット掃除機を使うなら、ソファやベッドの下を通れるか確認した

「合わないかも」と思ったら|ほかのブランドという選択肢

チェックリストで気になる点が多かった方は、ほかのブランドも比べてみてください。当店で扱うブランドの中では、次のような選び方があります。

気になる点検討したいブランド
手入れの手間を減らしたい浜本工芸(UV塗装で手入れがほとんど不要)
明るくナチュラルな部屋にしたい飛騨産業、浜本工芸(オーク)
節の少ない、そろった木目がいいマスターウォールのマスターグレード、浜本工芸
長い保証がほしい飛騨産業(10年保証)
ソファの座面をもう少し高くしたい飛騨産業 森のことば、ナガノインテリア フレンドリー
価格を少し抑えたいナガノインテリア、浜本工芸

▶ 飛騨産業の価格をLINEで聞く

▶ 浜本工芸の価格をLINEで聞く

反対に、ウォールナットを主役にしたい、モダンな空間にしたいという方には、マスターウォールは自信を持ってお勧めできるブランドです。ブランドの特徴や人気の家具は、こちらでまとめています。

▶ マスターウォールとは?評判・人気の家具・後悔しないためのポイント

よくある質問

Q. マスターウォールのソファはへたりますか?

A. 座面のウレタンは、毎日同じ場所に座ると少しずつ沈みやすくなります。デニッシュソファは、クッションやカバー、床板を交換できる作りで、メーカー保証は3年です。ときどきクッションの位置を入れ替えると長持ちします。フェザー入りの背クッションは、週に1回ほど叩いて形を整えましょう。

Q. 値引きはありますか?

A. マスターウォールはショールームでは定価での販売が基本です。当店では定期的にセールも開催しておりますのでお気軽にご連絡ください。

▶ マスターウォールのSALE情報や相談はコチラ

Q. 中古やアウトレットで買えば後悔しませんか?

A. 価格は抑えられますが、サイズや張地、座り心地は選べません。マスターウォールの良さは、部屋に合わせて仕様を選べるところにもあります。欲しい仕様がはっきりしている方ほど、新品のほうが満足しやすいと感じます。

Q. 保証は何年ですか?

A. 3年です。保証期間後の修理も、購入したお店を通じて相談できます。クッションのみの購入は当店でも可能です。

Q. 実物はどこで見られますか?

A. マスターウォールの直営店や正規取扱店で見られます。家具キノクニヤ(岐阜県高山市)でも、デニッシュソファ、デニッシュグランデ、ワイルドウッドのダイニング、ブループリントのロッキングチェア、noteのデスクを展示しています。

まとめ|後悔の多くは「知っていれば防げる」

マスターウォールで後悔しやすいポイントは、価格、木材のグレード、オイル仕上げの手入れ、ウォールナットの色の変化、部屋とのバランス、ソファの座り心地、ソファの張地、納期とサイズの8つです。どれも商品の欠点というより、無垢材やオイル仕上げ、ローソファという仕様の性質で、知ったうえで選べばほとんど防げます。

いちばん確実なのは、実物を見て、座って、家族で話し合って決めることです。当店では、マスターウォールと飛騨産業・浜本工芸の家具を同じ店内で比べていただけます。遠方の方も、部屋の写真や床の色を見ながら、LINEでご相談に応じています。是非お気軽にご連絡ください。

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